FAQ
よくあるご質問
各ROOMのナンバーは質問の難易度を表しています。
ROOM 1
よくお問い合わせがありますが、当院ではもちろん普通の歯科治療も行っております。
ですが「今までの治療よりワンランク上の予後の良い治療」をお勧めしています。お気軽にご相談ください。
朝日歯科クリニックでは医療理念に掲げているように来院された患者の皆様に感謝していただける、満足していただける診療を心がけております。そのため、余裕を持ったアポイントを取り、時間をかけた丁寧な治療を行うため一日の予約数を制限しております。時間帯や曜日によってご予約がとりにくい場合もございますがご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
歯は一本ずつ別のものだと思っている人は多いかもしれませんが、口は『口腔』という一つの臓器です。ですから朝日歯科クリニックでは口を一つの臓器と考え、トータルで治療計画を立てております。
歯周病は歯の表面につくプラーク=歯垢(細菌の塊り)によっておこる文字通り「歯の周りの病気」です。歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎の分けられます。歯周病は10代で55%、40代では87%の人が罹患しているといわれています。軽度の歯周病ですと自覚症状はほとんどないのですが、中度になりますと骨の減少に伴い歯肉のラインが下がってきたり、歯周ポケットの中に歯石や、プラークが溜まりさらに症状を悪化させていきます。どんなに虫歯が無くても、歯周病のせいで歯を失ってしまうケースもよくあり、しかも歯周病の場合歯の周りの骨も破壊してしまうのでその後、インプラント治療を希望されても骨が無くできない場合もあります。ですので、初診時の検査で歯周病が認められた場合は、まず歯周病の治療を行います。歯周病の治療をしっかり行ったうえでその歯の保存の可否を確信し、その後の治療を進めていきますので治療期間が長くかかる場合があります。ですが、歯周病の治療をきちんと行い、治療が終了した後もその状態を維持していくことが大切でので毎日のブラッシングと規則正しい生活、そして歯科医院による定期検診(メンテナンス)が必要です。
不快な症状を伴う治療には必ず麻酔を行うので、治療中の痛みはありません。また、麻酔においても、特殊な表面麻酔薬とカートリッジウォーマーで温められた麻酔液、そして極細の注射針により「チクッ」とする痛みもほとんどありませんので、リラックスして治療をお受けいただけます。
歯肉からの出血の原因は歯周病によるものです。歯周病とは磨き残しの歯垢(プラーク)が原因で起こる歯肉の病気です。磨けないから炎症がとれない、炎症がとれないから出血して痛い、痛いから磨けない、磨けないから汚れが溜まる、汚れているのでさらに炎症が悪化する...これでは悪循環です。そして、たまった歯垢は歯石となり硬く歯にこびりついてきます。もし、歯磨きをして出血があり、そして歯肉が腫れているようだったらすぐに歯科医院に行って歯周病の治療を受けましょう。歯のクリーニングの時に痛みがあるのならその旨をドクターに申し出て、麻酔をしてもらって、何回かに分けて歯垢や歯石を除去してもらうと良いでしょう。悪循環から抜け出して、原因を完全に除去してもらいましょう。あとはホームケアで再発しないようにしっかりプラークコントロールをしましょう。そして、定期的な検診をおすすめします。
インプラントとは、虫歯や歯肉の病気、あるいは怪我などのアクシデントによって、失われてしまった天然の歯を、補うための治療方法のひとつです。歯の失われてしまった部分の顎の骨に、外科手術によってチタン製の人工歯根(ねっこ)を埋め込み、それを土台として、上に人工の歯を取り付けます。入れ歯やブリッジは、インプラントとは違って周囲の歯に大きな負担をかけてしまうため、今残っている自分の歯の寿命を少なからず縮めることに繋がります。インプラントとは、周囲の歯に負担をかけることなく、失ったはずの歯を人工的に取り戻す、すばらしい歯科治療です。周りの歯に負担をかけずに歯を立てられるということは、今残っている自分の歯を守ることにもつながるのです。
セラミックは、天然の鉱石を利用しており、従来素材の欠点を補い、金属を使わないという大きな特徴をもって注目されている素材です。歯の外側は、エナメル質という硬い層からできていて、この部分は真珠のような半透明をしています。このような天然の歯が持つ色合いを再現するのは簡単なことではありません。再現によく用いたれているのがセラミックを使用した人工的な歯です。セラミックの歯は大別すると金属を使用して作製するメタルセラミック(通称、業界用語でメタルボンド)と呼ばれるものとまったく使用しないオールセラミックとに分かれます。
CEREC(セレック)は、医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。コンピュータを使って修復物を作製するので、最先端の3D光学カメラを使用して患部または模型を撮影(スキャン)し、患部の歯列をモニター上に再現。そのあとはコンピュータの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシンがデータをもとに作製します。歯科技工所に依頼することなく歯科医院で修復物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的。また規格生産された高品質なセラミックブロックを使用するため耐久性が高く、治療時間も即日修復なら約1時間と非常にスピーディーです。製作した修復物を接着テクニックを用いてセットすることで、10年間で90%以上の残存率を実現します。
ホワイトニングは1989年にアメリカで実用化された技術で、歯の表面に付着した色素のみを落とすのでなく、歯自体を白くしていくものです。歯の表面を傷つけることなく歯の中にある色素を分解して歯の明るさを上げて白くしていきます。
⚫︎ホワイトニングのメリットは
・歯に与えるダメージが少ない。
・自分の思い通りの白さになるまで続けることができる。
・色が後戻りしにくい。
・歯科医院へ行く必要がなく、自宅でホワイトニングを行なうことができる。
(ただし、歯科医院でマウスピースを製作する際には歯科医院へ行く必要があります)
虫歯が歯髄(神経)まで進行してしまった場合、虫歯菌やそのほかの口の中の細菌に感染してしまった神経を取らなくてはいけません。根菅治療とはその「歯根の管」中の壊死物質を除去し、消毒する治療です。言いかえますと、根菅の中にある汚れてしまった神経や血管を除去し、歯根の管=根菅をきれいにする治療です。根は家を建てる際の土台に相当します。
家を建てる際には土台は非常に重要です。
根を綺麗にすることで土台のしっかりした家のように、歯の健康を保ち、歯を残すことができます。
最近インフルエンザのような感染症が世間を騒がせることがあります。感染症には命にかかわるものが少なくなく、重要な問題です。歯科治療は唾液などの体液に触れたり、出血を伴う治療を感染症に対する予防方法として、「使い捨ての器材を使用する」こと、「手袋やマスクを着用する」こと、「器材を滅菌する」ことなどがあげられます。
歯科において滅菌が必要なもの | 滅菌とは? |
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■診療用基本器材 ミラーやピンセット等の基本的な器材です。 注意しなければいけないのはその器材を置いているトレー等も滅菌されているかどうかです。 ■手術や基本以外に診療に使う器材 処置内容によって使い分ける器材は直前に滅菌とはいかないので、滅菌終了後保管の必要があります。滅菌状態を維持したまま保管可能な状態であるかが重要です。写真は滅菌バッグ(滅菌専用の袋)を使用しているものです。 |
滅菌とは芽胞も含む全ての微生物を殺滅し無菌化することであり消毒とは意味が違います。 消毒は定義上「人体に有害な細菌を死滅」させることです。消毒は薬液を使う場合が多く、一般的にはアルコールや各種消毒液を使います。それぞれの消毒液には特徴があり、「ある種の細菌に効果があるが、ある種の細菌には効果がない」といったもので、人体に有害な菌を消毒できない場合もあり注意が必要なのです。 その点滅菌は非常に効果的なものであるといえます。 |
朝日歯科クリニックでは常に最先端の歯科医療を患者様に提供したいと考えております。新しい薬品や製品などの知識、技術などを習得するためのセミナーや研修会、学会は日曜日に行われることが多く、私たちは患者様のためにできる限りそのような場で学ばなくてはいけません。したがって日曜日に診療を行ってしまうと学ぶことができず最先端の歯科治療を患者様に提供できなくなってしまうという大きなデメリットが生じてしまうのです。そこで当院では日曜日の診療は行っておりません。
入れ歯をしているけれど、していないような感覚。
従来の入れ歯の常識をくつがえす次世代の入れ歯です。
⚫︎ナチュラルデンチャーは
1.金属を使用しない自然な入れ歯
2.フィット感に優れている
3.自然な装着感
4.柔軟性があるため破折しにくい
⚫︎ナチュラルデンチャーの特徴
患者さまに合わせた強度、弾性で製作しますので、今まで気になっていた、「金属バネのある部分」を、歯ぐきに近い色を使用した樹脂で作ることが可能になります。また、従来の材料と比べ寸法精度も格段に優れている入れ歯ができます。ナチュラルデンチャーを使用すると、入れ歯をしていることも目立たなくなります。非常に薄く軽いので、快適で違和感のない生活ができます。また、おでかけ用にもぴったりです。自然な入れ歯には「諦め」は必要ありません。ナチュラルデンチャーで、大きく口を開けて、思う存分笑ってみて下さい。